痔瘻になって入院した話【その1】
20代後半ですが痔瘻になって入院して手術しました。
その経過についてまとめましたので、痔瘻疑惑でこの記事を読んでいる人は参考にどうぞ。
痔瘻の詳細についてはいろんな病院のページで紹介しているのでそちらを参照ください。
本記事は個人の実体験を書いているだけですので一般的な症状、事例と異なる場合がございます。
痔瘻の始まり
8月上旬ごろ、BigBenしようとトイレで踏ん張っていると、なんか少し痛む。
そしてBigBenがGateを通過する瞬間だけ激痛が走るようになる。
風呂でGateの周りを触ってみると少し腫れているように感じた。そのためCMでよく見かける某ラギノール的な市販の薬を塗って様子をみることにする。
痔瘻の始まりから1週間後
8月中旬になるが、市販薬を塗っても特に変化は見られない。
痛みは相変わらず続き、腫れも次第に大きくなってきたので、ついに近所の肛門科へ行く決意をする。
診察中は恥ずかしい体勢になりながら、Gateに指を突っ込まれたりしてしんどかった。
そして診察の結果は、
「肛門周囲膿瘍(痔瘻)の可能性がありますね。ただ、軽く腫れているだけなので少し様子をみましょう。」
ということで、飲み薬と塗り薬を約1週間分もらったが特に処置はされなかった。
ただ、薬のおかげかBigBenの痛みはなくなっていた。
痔瘻の始まりから1ヶ月
先日の診察からも約半月ほどすぎ、もらった薬も飲み切っていた。この頃はコロナの事情で職場の研修もオンライン開催となり、自宅のPCで(つまらない)講義動画をただひたすら観ていた9月某日、コーヒー休憩から戻り、ただ垂れ流されている講義動画が流れいるPCの前の椅子に座ったとき、痛みが走る。
これまではただ椅子に座るだけでは特に痛みはなかったのでおかしいと思い、お尻をふと触ってみると以前より明らかに腫れている。少し触っただけで腫れが大きいことが分かった。
翌日、(つまらない)研修の休みをもらい、先日行った肛門科へ行った。
2つ目のGate
再び恥ずかしい体勢になり医者にGateを見せると、その場で簡単な手術となった。
痛い麻酔を打たれ、感覚が半分ある中で腫れている部分を切られ膿を抜かれた。こうして膿と血が無限に出続ける2つ目の穴が本来のGateの横に誕生した。
そしてGate周辺を色々触られた結果、膿のある部分が比較的広範囲に広がっているらしく、後に超音波検査が必要だとされた。とりあえず超音波検査の予約を約3週間後に指定し、抗生物質と大量のガーゼをもらった。2つ目のGateからしばらく膿が出続けるそうだ。
#肛門周囲膿瘍になると高熱が出ることもあるらしいが、私は高熱の症状はなかった。
2つ目のGate誕生から3週間後
研修は終わったが、相変わらず膿と血は変わらず出続けている。
もらったガーゼも使い果たしていたので、尻の割れ目にティッシュを挟みパンツに女性用の生理ナプキン貼り付けて膿と血を受け止めて生活していた。
ナプキンをくれた同居人に感謝申しあげる。そして女性の生理の気持ちを少し理解できた気がする。
さて、Gateの超音波検査ということで、下剤をGateから入れてBigBenを出してから再び肛門科へ向かった。
超音波を発生させると思われる2種類の機械をGateに入れられ、Gate周辺の様子を調べたようだ。
その結果、膿のある場所が割と奥まで深いこと、そして膿のあるエリアが2ヶ所あるというとても面倒臭い状態になっていたらしい。
ということで、複雑痔瘻と正式に診断され、治療のために手術が必須とのことで総合病院へ紹介されることになった。
ちなみに複雑痔瘻になったことを医者の友人に言ったことろ、「お前、放置しすぎだろwwwワロタwww」と言われた。
そこまで放置したつもりないんやけどな。
なっちまったものは仕方がないので、翌々日にすぐ紹介された総合病院へ行ってみた。
また恥ずかしい体勢になり総合病院の医者も私のGateの状態を確認していた。そして、その場で入院日と超音波検査日の2つの予約をさせられた。
また超音波検査やるんかい。またGateに何か突っ込まれるんかい。
超音波検査をこの約1ヶ月後、入院をこの約1ヶ月半後に予約してこの日は帰った。
2つ目のGate誕生から2ヶ月後
変わらず膿と血は2つ目のGateから出続けている。2ヶ月間垂れ続けるのである。さすがにそろそろ辛いが、半分慣れてきてしまった。
そして下剤をGateから入れ2回目の超音波検査をした。また色々Gateから突っ込まれた。
ここでも複雑痔瘻と診断。そして膿のある場所が深いから大変だとのこと。1回目の診断と同じじゃねーか。なんで2回もやったのだ...別の病院だから仕方ないのか...
ある意味で状態は変わらずということなので、予定通りこの約半月後に入院ということで帰路についた。
次回入院編へ続く...
高速道路制限速度地図
旅行が好きなので、ふと高速道路の制限速度が全国的にどうなっているか気になったので地図にしてみました。
調べてみたら地方にもかなり高速道路の整備が進んでいるんだなぁと思いました。制限速度のデータはwikipediaの各高速道路の記事を参考にしました。
概ね5km以下の制限速度の表現は地図の縮尺上難しいので省略している箇所もあります。
また、都市高速も省略しました。多くの都市高速は60km/h以下ですし。
基本的にナンバリングされている高速道路は表現したつもりです。
一部、ナンバリングされていない地域高規格道路も含まれていますが気にしないでください。ミッキの好みです。混ぜてると国交省の人に怒られるかな…
片側2車線と1車線の80km/hと70km/hは表現を同じにするのは気が引けたので色を分けました。
元の白地図はCraft MAPさんのものを使用させていただきました。
どうでもいいけど、wikipediaの新東名の記事って書いた人気合い入れすぎじゃない???
間違いなどあればコメントで教えてください。
気が向けば新たに開通した高速も更新していくかもしれません。
官庁訪問での面接官は何者だったのか
実際に入庁してなんとなく組織の全体像もつかめてきた。
私が官庁訪問で面接官をやっていた方々の事情も分かってきた。
1クール目
1:いわゆる入り口面接(1:1)
・高卒入庁の事務系職員、課長補佐50歳代
2:本面接(1:3)
・上の課長補佐
・今の所属の部長クラス
・今所属とは別の部の筆頭課長(次の昇進ではほぼ間違いなく部長)
2クール目
1:いわゆる入り口面接(1:1)
・高卒入省の事務系職員、採用担当課専門官30歳代
2:本面接(1:1)
・今の所属の局長クラス
3クール目(1:2)
・1クール目本面接での今所属の部長
・技術系採用担当課長
今思えば、お偉さんのオンパレードだったなと
官庁訪問前から目をつけられていた?なんてことあるのだろうか
入省したばかりじゃ採用には関わらないが、数年後には自分の採用の裏側を見ることがあるのか、ちょっと期待してみる。
省庁ごとの印象
国家総合職に採用されると、4月初週に2泊3日の研修があったり、5月中旬ごろから人事院主催の5週間研修という合コンあったりします。
研修マジックもあるかも!?
そこで各省の人と色々交流することがあるわけですが、なんとなく感じた各省の採用された印象を書いていきます
独断と偏見しかありません。完全に個人の印象です。
農林水産省:森と畑
国土交通省:理系ヲタクコミュ障
経済産業省:ウェイ酒飲みコミュ強
外務省:energy
財務省:溢れ出るエリート感
総務省:神
法務省:美人
環境省:細身高身長イケメソ
内閣府:総理
警察庁:安室
金融庁:年金
悪口っぽく見えるのは逆に言えば良い点でその省では大事なことだったりもする。
省庁ごとに色が出るので、入りたい省庁があればその省庁の色に官庁訪問前から染まればいいかもしれない。
知らんけど。
国家公務員 総合職院卒程度の2次試験に全く対策せずに行ってみた話
めでたく6月官庁訪問で第一志望に内々定をいただいたのですが、一応受けていた院卒程度試験の2次試験として行われる集団討論と人物試験に行ってみました。
(#本記事は数年前の体験であるため今年度の試験と異なる可能性があります。)
6月訪問では大卒程度で内々定が出ているため、せっかくなら最終学歴になる大学院卒に変更して昇給の可能性があるので行ってみた件です。月収で約3000円ほど増えるらしいので。
もちろん内々定をすでにもらっているのでとても気楽な気分で挑めるわけですが、討論の対策の仕方も分からないので、討論については全く対策をしておりません。
同日に行われる人物試験(個人面接)も、大卒程度と同じように行われる(はず)と予想していたのと、これまでの就活の面接で鍛えられていると信じて、対策らしい対策を取らないで挑むことになりました。
5月30日にメールで政策討論と人物試験の時間と場所の案内メールが送られてきました。場所はさいたま市or東京と大阪 どこかはメールで指定されます。
そしてそのメールの本文を印刷して当日受付で見せるのだそう(忘れる人多し)
6月中旬の13時半から某合同庁舎。遠距離者のことを考えての午後なのかなと。当日にはキャリーバック転がしてる人もいました。
当日は電車のトラブルで予定よりも遅れたが、昼飯食べてなんとか13時に会場入り口に着く。入口すぐにそれっぽいリクスーの若者がたくさんいる。何かを待ってるようだ。そこに紛れる。「13時10分から受付しまーす。」と担当の人が大声をあげる、なるほど、はい、わかりました。
受付開始。メール印刷したやつを見せる。印刷し忘れてオロオロしている人も数人...
入館証をもらい6階へ移動。
6階の受験者控え室で再び受付。E5だそう。一応受付の横に机の配置表と受験者区分と受験地と受験番号のある表が貼られていた。E5の席に座りくつろぐ。そしたら声をかけられる。どうやら席を間違えたようだ。はずい。でも、ここE5やん。えまじか。配置表をよく見るとクマの受験番号はE6だった。あの受付したやつ間違えやがったな。一応受付に言いに行く。受付の人の反応が鈍かった。私そんな間違いしてませんよ、というような態度。キレそう。
しばらくE6席で待ってた。部屋の中に人事院の人がうろうろしているから隣の人と喋れる雰囲気ではない。それに、俺さっき席間違えたし。はずい。周りを見渡すといくつか空き席がある。
13時40分ごろ唐突にアナウンス。
「これから政策討論の自分の意見についてのレジュメを作成してもらいます。鉛筆シャープペンシル・消しゴム以外を…」
まじか、最初にそれかいな。焦ってすぐ筆記用具を準備する。動揺している。
13時45分レジュメ作成開始。25分間。意外と短い。英語資料は適当に目を通す。
お題は
「就学前教育か高等教育(大学とか)かどちらに予算を優先的に配分するべきか」
(追記:同じ年の試験でも日によって試験のお題は違うらしい)
それについていくつか資料を文が配られた問題用紙に記載されている。OECD内での日本の教育予算のGDP比だったり、大学によるイノベーションジャンルに予算配分すると2.5倍ぐらいの税金増によるリターンが期待されるだとか。低所得者層に就学前教育を行ったら20年後の収入が行っていないグループよりも多くなったとか。5歳までの教育は大事だという英語の論文の抜粋だとか。ミッキの個人的には就学前の優先させる派としての意見をまとめようとしてみる。
ってか25分は意外と短い。30分にせや。キリ悪いやんけ。
そんなこと言っても終わるもんは終わる。意外と書けずに回収された。資料も回収された。
それからしばらく席で待ちぼうけ。約10分後からグループごと呼ばれ討論の部屋に連れていかれる。ミッキのEグループは6人だった。最初に番号札を首書けられ、討論中は番号でお互いを呼べと。なんだよ囚人かよ。ちなみにミッキは78番。そして他5人も同じ科目受験者だったので、言わばライバルであった。
Eグループのメンバーは
73:女(受験地A) 74,75,76:男(受験地B) 77:男(受験地C) 78:ミッキ(受験地C)
74と75は知り合いのようだった。77はミッキと同じ受験地であるが知り合いではないし、先ほど彼の席に間違えて座ってしまったので気まずい。
そして部屋に入り指定された席に着席する。そして、先ほど回収されたお題と資料集と6人分のそれぞれの意見が書かれているレジュメのコピーがホチキス留めされて配られた。その後、簡単な今後の流れの説明。
監督官1と後ろで眺めている3人。計4人。3人のうち1人がタイムキーパーを兼任。
14:30ごろ開始。最初に各々自分の意見を3分以内で述べる。73,74番は高等教育支持。75~78の4人は就学前支持。2:4に別れる。73から順だったので78のミッキは最後だった。それに4人と意見一緒だから言いたいことほとんど言われた。それに、みんなレジュメの書き方綺麗だわ。慣れとるのか対策しているのか。みんな「理由1」とか「根拠」で資料番号まで明記してある。やべえ。俺のが一番適当なレジュメだ…
30分間討論せよと。75番が司会をしてくれた。感じのいい青年。こいつ合格やろな。知らんけど。
基本的に順にそれぞれの意見に対して質問だったり賛成・反論を言い合うスタイルになった。自分は4:2の多数派だし司会でもないからあまり喋るきっかけが作れず、きつかった。教育関連に詳しそうな77番がよく喋り、それに対して73番が反論や意見を述べ、75番が司会っぽく自分の意見をかぶせる感じの繰り返し。74番も少数派だから73番と一緒に色々言う機会が多かったが、76番とミッキの口数は少なめかなと。なかなかまとまらず30分終了。5分間で最終的な自分の意見をまとめ、最終発表の準備をしろとのことで、考える。次の発表順はミッキからだと。
2分で意見を述べろとのことなのでとりあえず言う。簡潔にしすぎて1分もかからなかった。
やべえ、やらかした。
他5人はさすがっす。こりゃ、一番評価低いとしたら自分だな、うん。違いない。
全て終わって待合室に戻ってきたのが15時半。疲れた。これから人事院の人物試験(個人面接)やで。番号札は討論後回収された。もちろんみんなの書いたレジュメのコピーとか全て回収された。
先ほどでまで討論でお話したことで、開始前より周りと会話している人たちが多い。こっちも隣の77番の人と話した。彼は受験値ミッキと同じのCながら、大学は全く別の地域で地元がミッキの大学近くだとのこと。
15時45ぐらいから人事院個人面接について説明が始まる。着席の番号順だそう。つまり、E6だから6番目か。まじか最後か。周り見ても、6人グループなのに欠席いて4人とか5人のところが多いのに。ミッキの回終わって帰るの何時になんねん。6人全員おるのCグループとうちだけかよ。
15:55あたりから最初の73番が呼ばれ行く。その面接待ちの時間に、いろんな提出書類を出す。本籍地のアレとかTOEICの得点とか。
その間も隣の77番の人と喋る。彼は意外と喋るの好きなのか、面接余裕なのか。まあ俺も余裕こいてるけど。内々定出とるし。
意外と73番の子が帰ってくるのが早くて77番と喜ぶ。早く帰れるぞと。
ふと周りを見渡すと、斜め後ろの女性の持っているクリアファイルが私がない内々定をもらった民間企業のファイルだったから声かけてみたりした。彼女は緊張してるみたいだったから少し喋っただけだった。
他のグループが20~25分程度なのに対してうちは一人あたり約15分で回ってくるから77番と歓喜する。
ようやく17:15ぐらいにミッキの番がくる。まぁ人事院面接は質問とかがワンパターンだから去年と同じノリで乗り切った。結構喋った。あれでC評価だったら悲しいな。去年と同じB評価欲しい。
控え室に戻ってきたら、さっき声かけた斜め後ろの女性もちょうど終わったとこで帰るタイミングが同じだったので、帰りのエレベーターから色々喋りながら帰る。
ミッキの大学と近くの別の大学の人だった。
最寄りの駅までそんな話しながら歩き、駅でその子と別れる。なんかお土産?を改札外に買いに行くそう。
多分向こうは公務員試験でナンパしてきた変な野郎がいた、とか研究室とか大学で喋ってるんだろうな…。状況的に仕方ないが。
その後
合格発表 結果は……
合格!!!!
イェイ!!!!
合格席次順位は最下位から一桁でした笑
ギリギリだけど合格したから許して
他の合格者の番号見たら、2次試験の会場にいた隣の77番の人の番号はなかった…
まじか、なんかテキトーな俺が合格して申し訳ない…
院卒試験合格したので、大卒採用から院卒採用になりませんか、と内々定をもらっているA省α部門の採用担当の人にメールしたところ、
院卒採用に変更することは可能です。ミッキ様の方で対応いただくことは特段ないとのことですので、こちらで手続きを進めていきます。
との回答。
お言葉に甘えて、院卒に変更してもらうことになった。
たぶん初任給が少し上がるぐらいの違いだと思われるが。
そして集団討論と面接の試験結果は……
討論C 面接C
どちらも無難なC。
昨年面接がBだったので面接がCなのはちょっと悔しさがある。
でも、討論でD以下にならなったことは救いだった。
Dだったら間違いなく落ちてた。
そして、あれぐらいやらかしてもD評価になるんだと。
さすがにミッキも全く喋らなかったわけでもないし、それっぽく議論に参加していたら良いのか。それと討論で多数派になった場合は何言えばいいのか分からなくなるし
やっぱり面接も討論も評価する人によって差が生まれてしまうから、よほど喋らなかったりしない限りCになるんだろうな。
会場が多いから面接官も多くなると、無難にそうなってしまうのかなと考えられる。
それなら公務員試験対策予備校とか行って面接対策する必要なくね????
練習して本番落ち着けるのはいいかもしれないけど。
討論で司会をやった75番の人とか、隣の77番とか評価が何だったのかとても気になるところである。
6月総合職官庁訪問をしてみて思ったことまとめ
私は大学院1年生のときに国家公務員大卒程度総合職試験に合格したので、大学院2年生時の就活時期には官庁訪問に行く権利を保有しておりました。
総合職試験合格後3年間は採用候補者名簿に名前が記載されるのです。
つまり、前年度に総合職試験に合格している私は、この6月期訪問と最終合格がでた後に行われる通常の7月期と2回の官庁訪問の機会があるわけです。これは有効に使うしかありませんね。
言ってしまえば、6月期に落ちても7月に再チャレンジすることもできるわけですから。
民間企業の名目上の選考活動開始が6月1日であります。国家公務員にも先に優秀な人材を早く確保したいという考えからか、過去2年以内の総合職試験に合格した人にはその年の最終合格が出る前に官庁訪問を行えるというわけです。実際ほとんどの民間企業は6月1日なんて守っていませんけど、やはり国なのでここはちゃんと守らざるを得ないということでしょう。実際、私は官庁訪問開始前に民間2社から内々定をすでに頂いてましたし。
6月期官庁訪問はそれなりに名の知れた大きな省庁で行われております。
特に理系技術系、工学・数物地・化生薬・農業科学水産・農業農村工学・森林自然環境、の区分に合格している人たちが対象となります。
期間は6月1日から7日までの1週間、7月期は2週間なので半分の時間で決まるというわけです。私のような地方から東京に滞在しなければならない人にとっては、金銭的にも非常にありがたいわけです。
人事院が公開している平成30年度総合職6月官庁訪問の概要はこちらです⇩
http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/sougou/saiyo_sougou02_link/30kanchohoumon_gijyutu.pdf
そもそもこのような理系の既合格者向けに行われるということは、主に大学院生がメインターゲットになっていると考えられます。
実際に私は6月1日から官庁訪問を行い、無事6月7日に第一志望から内々定をいただきました。
とりあえず感じたことをまとめとしていくつか簡単に以下に箇条書きで
- 基本的にどこも面接で相当な圧迫感はなかったが、基本的に言われることが厳しい。
- 民間企業の面接の方がよほど楽(練習感覚で挑んだからかもしれないけど)。
- 熱意のアピールと事前の説明会は大事。
- インターン参加の有無と説明会での感想欄に何を書いていたのかをあらかじめチェックされている。説明会の感想欄に変なことを書いてはいけない。
- 官庁訪問前に身元を調べるらしい。研究室と担当教員が面接官に知られていた。
- 時間にルーズな省庁もある。あれはさすがにキレる。
- 官庁訪問は基本的に精神的に辛い。7月は期間が倍になるとか絶対嫌だ。
- 一緒に行く友人やその先で色々話せる人がいると良い。かつ直接ライバルにならない人。
- 合否連絡する省庁もあるが、その場でその都度が多いみたい。
- 遊びとか暇つぶし感覚で志望度していない官庁に行くと速攻で落とされる(練習にはなる)。
- 面接カードの第1志望に訪問した省庁を書かないと第2クールにはまず進めない。
- 暇な時間が以外と長い。
-
ネカフェは便利。田舎民だから今回初めて使いました。
これをざっと見るだけでもいろいろあったんだろうなと、何となく察して頂けると思います。
はてブロ始めました
始めまして、はてなブログを始めてみました。滝沢輝光です。仮名です。
私は地方の田舎から、一番近くの国立大学の大学院に通う大学院生です。
就職活動が終わりひと段落しました。
就職先はこの国。国家公務員総合職の技術系採用です。
その国家公務員採用のために必要な面接、官庁訪問というものがありますが、そこでの事前知識や準備がほとんどないまま突っ込みました。
運よく第一志望から内々定をいただくことができましたが、私のような地方大学出身者は、某有名なT大やK大やW大やKO大出身者の方がゼミとかOB等の人脈から情報が多い大学と比べて、情報戦で圧倒的に不利だと感じました。
そこで、私の体験を残して少しでも役にたって欲しいと思い残すことにしました。
官庁訪問の体験を書くだけのためにブログをやるのはアレなので、そのほか適当に日常感じたこととか、遊びに行った体験とか、備忘録的に残していきます。